現代は低金利時代であることから、資産運用に興味を持っている人も多いのではないでしょうか?

また新型コロナウイルスの影響から、収入が減ってしまった…。とお困りの人も多いかと思います。

そんな今だからこそ、資産運用を始めて将来に備えておくことがオススメです。

この記事では、初心者でも始めやすい資産運用を3つオススメしていきますので、ざひ参考にして頂ければと思います。

※資産運用はあくまで自己責任で行うようお願いします。

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資産運用をした方が良い理由って?

資産運用を始めるまえに、資産運用とはどんなことを指すのか説明していきます。

資産運用とは自分の手持ちのお金を使って資産を増やしていくことを指します。

ではそもそもなぜ資産運用をした方が良いのでしょうか?

理由はいくつかあります。

  • 日本の未来(日本円)が暗いから
  • インフレリスクがあるから

などがあると言えるでしょう。

つまり10年後、今100円で買えているものが100円では買えなくなる可能性があります。

ということは銀行口座に預けているだけだとお金の価値が下がっていく一方になってしまうかもしれないというわけす。

なのでしっかりと資産運用をして、現金を株や投資信託に変え金を増やしていく必要があるわけです。

資産運用を始めるにあたって、リターンとリスクを抑えておく必要があります。

  • リターン=資産運用で偉える利益のこと
  • リスク=リターンの振れ幅のこと

資産運用でのリスクとリターンは3段階に分けられます。

【ローリスク・ローリターン】

  • 外貨預金
  • 預金
  • 債券
  • 金投資
  • アンティークコイン

【ミドルリスク・ミドルリターン】

  • ソーシャルレンディング
  • 投資信託
  • ETF
  • REIT
  • 外貨MMF
  • 株式
  • iDeCo
  • 不動産

【ハイリスク・ハイリターン】

  • 先物取引
  • FX
  • 仮想通貨

資産運用の目的によって、狙うリスクリターンは変わってくると思いますが、初心者にオススメなのは、ミドルリスク・ミドルリターンでの運用です。

ではどうしてミドルリスク・ミドルリターンでの運用がオススメなのかでしょうか?

その理由は元本保証はないものの、投資した資産がいきなり全部消えてしまうといった心配もないことです。

なので資産運用に慣れていくという意味でもミドルリスクミドルリターンの資産運用から始めてみることがオススメです。

ただ資産運用にはたくさんの種類がある為、何からやって良いのか分からないという人が多いと思います。

ここからは初心者にオススメのミドルリスクミドルリターンでの2選を紹介していきたいと思います。

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つみたてNISA

もっとも初心者にオススメの資産運用は「つみたてNISA」です。

つみたてNISAは金融庁がオススメする制度です。

毎月淡々と定額を積み立てていき老後の資産を確保していくというもの。

なので20年、30年と長期で投資していく必要があります。

つみたてNISAの税制優遇が凄い!

つみたてNISAで積み立てるメリットとしては、「税制優遇」があります。

通常、株や投資信託で利益を獲得し売却した場合、税金が約20%とかかります。

ですがつみたてNISAでは、この税金が免除されます。

なので100万円の利益がでたとすれば、そのまま100万円が手に入るというわけです。

ただしつみたてNISAで積み立てができるのは年間40万円まで、そして非課税になる運用期間は20年間と決まっています。

年間40万円なので月換算に直すと33,333円が限度額となります。

手持ち資金に余裕のある人は早い時期から満額をかけておくのがベターですね。

つみたてNISAでオススメされているファンドは金融庁が厳選している!

初心者につみたてNISAがオススメの理由として、もうひとつ挙げられるのが積み立てできるファンドは金融庁が厳選しているという点。

中には退職金を活用して資産運用を始めたものの、劣悪なファンドに投資したことで2000万円が1500万円になってしまった…。なんて話も実際にあるみたいです。

初心者の場合、数多くあるファンドから良いファンドを見抜くのは至難の業と言えます。

でもつみたてNISAであれば、金融庁が激戦した優良ファンドでしか運用できない為、失敗するリスクが低減されます。

これは相当なメリットあると言えますよね。

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iDeCo

資産運用として、もうひとつオススメしたいのはiDeCoです。

iDeCoとは個人型確定拠出年金のことで、要するに個人で年金を積み立てていくという制度です。

iDeCoは年金である為60歳まで引き出すことはできません。

なのでここをネックだと感じる人も多いかもしれせん。

サラリーマンの限度額は企業型確定拠出年金に加入していない人で2万3000円となていますので、iDeCoを積み立てていく上で資金に余裕がある人はやるメリットはあります。

iDeCoのメリットもつみたてNISA同様に節税です。

iDeCoで資産運用した場合、掛け金が所得税や住民税の控除対象になります。

要するにつみたてNISAもiDeCoも早くやればやるほど優位になるということです。

積み立てできるファンドは証券会社によって変わりますが、オススメはネット証券です。

銀行や通常の証券会社に比べてファンドの数や手数料などが圧倒的に安く、口座開設数も伸びています。

今ネット証券の口座を開設するなら、SBI証券楽天証券がオススメです。

積み立て投資のリターンと福利効果

実際に積み立て投資をしていく上で気になるのが、平均リターンは年利何%なのか?ということ。

積み立て投資は長期で運用していけばいくほど元本割れのリスクが低減します。

30年間の運用で5から7%は見込めると言われていますので、短期で利益を得る手法ではありません。

元本100万円で年利5%の場合5万円の利益。

たった5万円?と思うかもしれませんが、元本が多くなればなるほど利益も多くなります。

元本が1億円で年利5%の場合500万円の利益になりますから凄まじいですよね。

また複利により資産が増えていくという考え方もできます。

複利とは利子に利子がつくことを言います。

1年目に元本100万円で年利5%の場合5万円の利益になりますが、2年目は105万円に対して年利5%が付きます。

この場合2年目の利益は110万2500円となり、2500円が複利で増えたお金ということになります。

これが5年、10年、20年と長ければ長いほど複利は威力を増すわけです。

これから新社会人になる人は、少額からでも良いのでつみたてNISAを始め、資金に余裕がある人はiDeCoも活用する。

これだけで老後資金2000万円は解消できると思います。

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どんなファンドに投資すれば良い?

では初心者はどんなファンドを選べば良いのでしょうか?

定番の手法はインデックスファンドに投資すること。

インデックスファンドとは、

  • 日経平均
  • TOPIX
  • S&P500
  • NYダウ
  • NASDAQ

などの指標に連動する成績を目指すファンドのことですね。

まずは証券会社にあるランキングなどを覗いてみて、良さそうなファンドを探してみることオススメします。

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