
3月28日午後6時25分ごろ、堺市南区鴨谷台の路上であおり運転をし、バイクを運転していた男性を殺害したとして、介護士の男が逮捕されました。
この事件で逮捕されたのは、川島陸容疑者27歳。
そして川島陸にあおり運転をされ、車でバイクに衝突され死亡してしまったのは、会社員の北島明日翔さん28歳。
一体なぜ川島陸は北島明日翔さんに対し、あおり運転をしたのでしょうか。
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川島陸があおり運転で北島明日翔さを殺害した事件の概要
堺市内で28日、乗用車に衝突されたバイクの男性が死亡する事故があり、自動車運転処罰法違反容疑で現行犯逮捕された男があおり運転で男性を死亡させた疑いが強まったとして、大阪府警交通捜査課などは29日、殺人容疑で、堺市南区桃山台の自称介護士、川島陸容疑者(27)を再逮捕した。
府警は通行中の複数の車のドライブレコーダーの映像や目撃者の証言から、川島容疑者が事故現場の約4キロ手前から、幅寄せ行為や車間距離を詰めるなどの悪質なあおり行為をしていたことを確認。約3分間にわたってあおり行為が繰り返されており、殺意を立証できると判断した。川島容疑者は「殺意を持ってはいない」と容疑を否認しているという。
事故は28日午後6時25分ごろ、堺市南区鴨谷台の路上で発生。川島容疑者の運転する乗用車が同区城山台の会社員、北島明日翔(あすか)さん(28)のバイクに衝突し、北島さんは搬送先の病院で死亡が確認された。
府警によると、あおり行為が始まる直前、川島容疑者が北島さんのバイクをスムーズに追い抜けず、交通トラブルになっていたとみられる。川島容疑者は「私としてはぶつけられたという認識」と説明、「(北島さんを)捕まえないといけないと思い、追いかけた」と供述しているという。
再逮捕容疑は28日午後、南区内の路上で車を運転し、殺意を持ってバイクに衝突、運転していた北島さんを殺害したとしている。
堺市では2018年にもあおり運転による殺人事件が発生していました。
大阪府堺市で2018年7月に発生したあおり運転殺人事件で、最高裁は7月31日、殺人罪に問われ1、2審で懲役16年が言い渡された中村精寛被告(42)の上告を棄却する決定をした。あおり運転に殺人罪の適用が可能との司法判断が確定し、東名道の夫婦死亡事故をきっかけにした今年6月の改正道交法施行で厳罰化も進んだ。高速道で男性を威嚇して殴る映像がテレビで繰り返し流された宮崎文夫被告(44)の初公判も先月27日に開かれたばかりだが、あおり運転に対する包囲網は着々と拡大している。
時が経つとまた同様の事件が、同じ地域で起きてしまうのが、非常に残念なところ。
例え頭にくる出来事が起きたとしても、これだけドラレコやあおり運転に対する罰則が厳しくなっている状況で、実際にあおり運転をするメリットが1ミリも感じられません。
これは飲酒運転や無免許運転にも同様のことが言えます。いずれボロがでますので、絶対に止めましょう。
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川島陸の顔画像+Facebook
北島明日翔さんにあおり運転をした挙げ句、車でバイクに衝突し死亡させた川島陸の素顔は公表されているのでしょうか。
報道を人通り確認してみたのですが、現時点では川島陸の素顔は公表されていませんでした。
Facebook、ツイッター、インスタについても調べてみたのですが、同姓同名で尚かつ堺市在住のfacebookアカウントがありましたが、本人のものと断定することはできませんでした。
これだけ凶悪な事件を起こしているわけですので、続報で素顔が明らかになる可能性は高そうです。
判明次第、追記します。
川島陸あおり運転のドラレコ映像(動画)は?
川島陸のあおり運転はどれだけ危険なものだったのでしょうか?
実際にバイクに衝突しているわけですので、本当に殺意がなかったのか?ぜひドラレコ映像で確認したいものです。
残念ながら現時点ではドラレコ映像は公開されていませんでしたが、あおり運転ではドラレコ映像が報道されるケースが多くありますので、続報に期待したいです。
あおり運転のきっかけとなったのは、川島陸が北島明日翔さんをスムーズに抜けなかったことでトラブルになったことでした。
この辺のやりとりもドラレコ映像で見たいところです。
あおり運転された時の対処法
あおり運転を実際に受けた場合、どのようにして回避すれば良いでのしょうか。
まずは駐車場などの安全な場所に避難すること。もしくは近くの警察署や交番に助けを求めるのも良いでしょう。
高速道路の場合は、サービスエリアやパーキングエリア等の休憩施設に避難するのが良いでしょう。
後続車を巻き込む恐れがあるため、車線上や路側帯に停車しないようにしてください。
駐車場では人目の多い場所に停車しドアはロック。そして迷うことなく110番通報をしてください。間違っても車外に出てはいけません。
車内にいることで挑発を受ける可能性もありますので、証拠のために動画撮影しておくのも良いでしょう。
誰にでも起こりうるあおり運転。どれだけ罰則が厳しくなっても、残念ながら一部の人には罰則の厳しさとかは関係ないみたいです。本当に迷惑な話ですが。
なので、あおり運転を受けた時の対処法を頭の片隅に置いておいて損はないでしょう。
今回の事件では北島明日翔さんはバイクとのことでしたので、衝突されたら逃げようがないですよね…。
トラブルの中で、なんとなく北島明日翔さんは川島陸から逃れようとしていたと思いますので、そうなるとかなりのスピードも出ていたかもしれません。
そんな中で車に衝突したとなれば、殺意がなくても人が死亡する可能性は察することができたはず。
決して判断能力うんぬんの流れにならないことを願います。
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川島陸があおり運転で北島明日翔さんを殺害した事件についての世間の反応

殺意を立証出来ないと殺人罪に問えないというのはおかしいと思う。
被害者が殺されると感じて、相応の傷害を受けたり殺されたりしたのなら加害者側に殺意があったのと同じだと思う。
最近の殺人事件は弁護士が言わせているのか、必ず殺意は無かったという。
こういう場合は反省が無いとして刑を重くするべきだと思う。

自動車を運転するものであれば、今回の様な行為によって起こりうる結果については容易に想像できる事。仮に殺意がなかったとしても、未必の故意で殺人と同様の罪をかせる事が出来ると思う。

未来の車には煽り運転防止機能が標準装備される事だろうとは思います。煽り運転や危険運転と車が認識した瞬間に、警察に自動通報し、危険な運転も出来なくなると言う様になってもらいたいですね。

殺意はなかったと言ってるが殺そうとは思ってなくても、車でバイク、自転車、歩行者に当たれば死の確率は高い、自動車は鉄の固まりです。飲酒、薬物、煽り、無免許など普通じゃない運転時の事故はは殺人罪適用でいいと思います

いつまでたっても減らないあおり運転。普段運転してても右車線で飛ばしまくってる車は前が譲らないと車間詰めて煽ってるところをよく見る。どうせ通報されない、っていう意識があるから減らないんだと思う。

人間の能力を超えるものを操作している段階で、既に、破壊兵器を操作している責任を有する。ましてや、誤動作では無く、意図を持って操作しているならば、思うも理由も無関係にその責任は回避できないし、回避を容認してもならない。何故ならば、そうである以上は確実に安全側の意図により可能な操作は、可能な限り安全な場所に停止するという所作以外にはあり得ず、その余の理由には全て、意志ある継続動作の続行による意図的な不安全行動なくしてはそもそも起こり得ない、少なくとも未必の故意を担保するに十分な合理性を有するからである。幼児ではないのだから、気分や気持ちの問題では無いことを知るべきであろうこと。

人間を容易に殺傷できる凶器になり得ることは事実だろう。
警察はドラレコなどの記録映像からみて「未必の故意」を認定できると考えたのでしょうね。
「当たった時には死ぬかもしれない」ような運転をしているということでしょう。
単なる過失によっても命を落とすことだってあるにもかかわらず、増してその危険を孕む行為を意図的に繰り返したのだから殺意と解釈しても差し支えない。
そういうことだと思う。

無謀な運転で死傷事故が発生した場合に「未必の故意」が確実に認定されるよう、
新車・中古車を購入する際には、煽り運転など危険運転と判断された場合は
「車輌が殺人兇器と見做され殺人または殺人未遂の罪に問われる事に同意する」旨の同意書提出を義務付けるようにしたほうが安全運転への自覚が生れると思う。

殺意がなかったとか関係ないでしょ。
ドライブレコーダーや目撃者の情報だけで充分。厳罰やろね。
お亡くなりになられた方、そのご家族のことを思うと
やはり日本の司法は緩くて甘いと思います。
衛星を使って、あおり運転を取り締まれるような機器の開発はできないのでしょうか…
ナビだけが進化しても仕方ない。
28歳、可哀想すぎます。
過去のケースでは懲役16年とありましたが、非常に軽い印象を受けました。川島陸に関しては、全く反省している様子が伺えないので、見合った処罰をくだしてほしいです。
北島明日翔さんのご冥福をお祈りします。
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