
給料が安いなぁ…、ボーナスが減ってしまった…、老後が不安…このようなお金の悩みはつきないものです。ですが収入の置い少ないは重要ではありません。
収入とり支出をコントロールすることが大切です。普段の生活の中で無駄遣いはしていないか。今回の記事では日々の生活で注意すべきお金の使い方について解説していきます。
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見栄のためにお金は使わないこと
自分の使えるお金の範囲内で人生を楽しむコツには、
- 見栄のためにお金を使わないこと
- 自分にとって価値があるものを知ること
- お金の価値を知ること
これらを意識することが重要になります。
中でも見栄については、意外と難しいと感じる人も多いでしょう。良いものを持ちたい。自慢できるものが欲しい。こういった感情は全て見栄です。
男性であれば車や時計が思い浮かぶでしょう。女性であればバッグや洋服でしょうか。自分をよく見せたいという欲求により、本当は必要ではないものにお金を使ってしまうことがあります。
お金持ちの人はお金にシビアなので、見栄のためにお金を使う人は少ないです。どちらかというと、お金のない人の方が見栄のためにお金を使う傾向にあります。
見栄のためにお金を使ってしまうということは、人に見せたいわけですので、他人のためにお金を使っていると言い換えることができます。
身だしなみや人付き合いにお金をかけることは必要ですが、見栄をはるためにお金をかけることは金額に見合ったリターンはありません。
自分にとって大切な支出を把握し、自己満足と見栄についてじっくり考えてみましょう。
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お金は何に使うべきか
お金を使う上で自分の価値観を見極めることが大切です。
例えば旅行は、旅先で美味しいものを食べたり、観光地を巡ったりなど、一人でも家族や友人と行っても良い思い出に残ります。
実際に経験することにお金をかけるのは価値が高いと言えます。
一方で身につけるものにお金をかけたり、おみやげなどにお金を使うのはおすすめできません。お金はあれこれに使うよりも、何にお金をかけるべきかを知り、それ以外はセーブしていきましょう。
そしてお金の価値を知るということです。
旅行といっても、自分で行きたい場所のためにお金を貯めてい行く人、親や配偶者のお金で暇つぶし程度の気持ちで行く人では、満足度が大きく異なってきます。当然ながら自分でお金を貯めて行きたい場所に旅行へ行く人の方が、価値のあるお金の使い方をしていうと言えますね。
これは旅行だけに限った話ではありません。高価なバッグやアクセサリーで考えてみても同じで、人に買ってもらうより、本当に欲しい物を自分でお金を稼いで買った方が価値や満足度は高いはずです。
ですので要するに、お金があれば幸せであるとは言い切れないのです。どうやって手に入れたか、それを何に使うのかという過程が、人生を豊かにするかに大きく左右されます。
例えば、お金持ちの家庭に生まれ、使い切れないほどのお金を持っている人と、自分でお金を稼ぎ、日々の生活でやりくりをしながらお金と付き合っている人の方が、幸せだと感じる人は多いはずです。
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無駄遣いはなぜしてしまうのか
お金を無駄遣いしたことがないという人は、まずいないでしょう。無駄遣いをしなければお金は貯まります。こんなに単純なことなのですが、なぜか無駄にお金を使ってしまいます。
無駄遣いをする人の傾向としては、商品やサービスに対し目だけで見てしまっているのです。
美味しそう、可愛い、キレイ、カッコいいなどの視覚からの情報から、欲しいとなり買うという行動に繋がってしまうのです。
一方で無駄遣いをしない人の傾向としては、頭で考えたあとに結論を出します。本当に必要なものなのかということをしっかりと見極める理性が働くわけです。
頭で考えることで、結果的に止めておこうといった結論になる場合があり、無駄な支出を抑えることができます。
今無駄遣いがやめられないと悩んでいたとすれば、今ではなく先のことを考えてみる癖をつけるようにしましょう。
便利なアイテムだけど、いつ、どういった時に使うだろうか。美味しそうだけど、賞味期限内に食べきれるだろうか。可愛い服だけど、着る機会はどれくらいあるだろうか。
このように、買ったあとのことを想像してみたり、考えてみるころで本当に価値にあるものだけにお金を使うことができるようになってきます。
お金を使って幸せになるには、使うものを見極めることが重要であることがお分かりいただけたでしょうか。
無駄遣いをなくし、価値あるものに使っていけば必ず人生は豊かになりますので、思い当たる節がある人は改善していきましょう。
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