
読書は自己投資をする上で非常に費用対効果抜群ですが、本を読んだだけで終わっていませんか?本で得た情報はインプットしたあとにアウトプットすることが重要です。
しかしアウトプットって、どうやればいいのかわからない…。重要なのは分かるけど正直面倒くさい…。なんて悩みを持つ人は多いのではないでしょうか。
せっかく読書する時間を作って、得た知識を自分に活かせないとしたら非常にもったいない話です。
今回の記事では、誰でもすぐにできるアウトプットの方法を紹介していきますので、自分に合った方法を試してみてはいかがでしょうか。
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読書で得た情報をアウトプットすることが重要な理由
最近アウトプットという言葉をよく耳にするようになりましたが、そもそも読書をしたあとにアウトプットすることは、なぜ必要なのでしょうか。
その答えは自己成長させるためです。要するに読んだ本から得た知識や情報を発信していくことで自分のものにし、自身の生活や人生をより良いものにしていくためです。
ただ本を読んだだけでは記憶に残らないため、残念ながら自分のものにはなりません。
読んでいる時に衝撃を受ける内容であったとしても、アウトプットしなければすぐに忘れてしまいます。読んだ内容をアウトプットすることで記憶をしっかりと残すことに繋がるため、インプットよりアウトプットが大事と言われているのです。
読書をしたあと書いてアウトプットする方法
アウトプットと言っても、方法はいろいろあります。その中でも書く方法は最も簡単であり実際にやっている人も多いでしょう。
書くアウトプット方法としては、
- SNS
- ブログ
- 読書系アプリ
- 読書ノート
などがあります。ここからはそれぞれの方法について解説していきます。
SNSでアウトプット
読書をしたあとにアウトプットする習慣が全くない人は、まずSNSでアウトプットすることをおすすめします。
今やツイッターやインスタグラムを使用していない人の方が少ないのではないか?という時代ですから、普段自分が使っているSNSで気軽に本の内容や印象に残ったことをアウトプットするのが良いでしょう。
ツイッターは140文字と決められているため、本の内容をまとめる力も身につきますので、非常に効率的です。
インスタグラムでは読書記録を投稿している人をみかけます。ツイッターと違い文字数に制限がないので、自分の感想を思うがままに書けるのが良いですね。
文字だけを好む人はツイッターを、写真も投稿したいという人はインスタグラムを使えば良いでしょう。
ブログでアウトプット
読んだ本を紹介する特化型のブログを作れば、読んだ本を記事しようと思うはずですので、それだけでも記憶への定着率は上がります。
そして内容をまとめブログに書いていくので、復習効果も得られますし非常におすすめです。
ただし記事にしなきゃ…といった気持ちで本を読んでしまうと、それ自体が重荷になってしまうので、注意が必要です。
僕も毎日本を読むことを習慣化させようと決め、毎日本を読んでいますが、たまにそれが重荷に感じてしまう時があります。なので大事なのは自分のペースでやってみることです。やらされている感が出てしまうと、読んだ内容も頭に入ってきませんので無理はしないようにしましょう。
まずはSNSなどの小さい規模でアウトプットして、慣れてきたらブログで記事を書いてみるというスタンスで良いでしょう。
書評ブログを書いている人はいっぱいいますので、参考にしてみてください。
読書系アプリでアウトプット
読書系アプリを使ってアウトプットするのもひとつの手です。もっともメジャーなのは読書メーターです。
読書メーターは読んだページ数や冊数などの読書量をグラフにしてくれたり、読書家たちと繋がれるサービスです。
255文字で感想を入れることができます。ユーザー数が多いので感想を投稿すると反応が得られたりします。
他にもブクログというアプリもあります。読書メーターと同様に感想を書けますので、好みで使ってみてください。
読書ノートでアウトプット
読書ノートは、読んだ本の知識をノートに書いてまとめる方法です。たまに読み返すことでさらに記憶を定着させることができます。
ノートに書いた方が良い項目としては、
- タイトル・著者
- なぜその本を読もうとしたのか
- その本を読んで感じたこと・学んだこと・得たこと
- 読んだあとにするべきこと
最初は慣れず大変かもしれませんが、だんだんと効果が実感できてくるはずです。
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読書をしたあと書かずにアウトプットする方法
次に書かないでアウトプットする方法を紹介していきます。アウトプットと聞くと書くことを思い浮かべるかもしれませんが、書く以外にも、
- 行動する
- 考える
- 話す
といった方法があります。ここからはそれぞれの方法を解説していきます。
行動してアウトプット
行動をしてアウトプットすることは非常に重要なことなのですが、実際に行動に移す人は少ないです。
読書をしていると関心を持つ内容に出くわすことがあります。実際にやってみようとその場では思うのですが、明日から…来週から…と先延ばしにすることで結局やらずに終わってしまいます。
ですのでやってみようと思った瞬間に行動するのがベストなタイミングです。実際にやってみて続けるかどうかを決めれば良いだけなので、まずは行動してみましょう。
考えてアウトプット
読んだ本の内容について考えてみるのもアウトプットの方法としては良い選択です。
読んだ本に対して、なるほど…で終わってしまっていては何も残りません。
内容に対して、「なぜこうなったのだろう」「自分がその立場だったらどうしたか」といったことを考えることで、内容を深堀りすることができ、結果記憶に残りやすくなります。
ビジネス書だけでなく小説でも同様のことが言えますので、考えて思考力をアップさせていきましょう。
話してアウトプット
アウトプットする方法の中で話すことが最も簡単だと樺ちゃんねるの樺沢紫苑さんは言ってます。
読んだ本について誰かに話すことでほ本の内容が思い出され、復習効果が期待できます。本の内容を要約して伝えることポイントです。
ただ感想を述べるだけではダメで、学んだことや得られたことなどをしっかり話すことが重要になります。
今の時代はyoutubeなど、話すことでアウトプットできる良い媒体がありますので、せっかく読書をするのであれば、自分なりに要約してyoutubeなどで話してみるのも良いでしょうね。動画編集スキルも上がりますし、良いことしかありません。
サラタメさんや学識サロンさんなどの動画が非常に参考になりますので、一度動画を見てみてはいかがでしょうか。
今回の記事では読書をしたあとにアウトプットすることの重要さと方法について紹介しました。
本にかけたお金や時間を無駄にしないためにも、その本から得た知識をアウトプットして自分のものにしていってください。
知識が溜まれば溜まるほど、メンタリストDaiGoさんやひろゆきさんみたいに、なんでも答えられるような人になり、その人自体が価値の高い存在になれますので、行動していきましょう。
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