20代のうちに読書した方が良いとよく聞きますが、なぜ本を読んだ方が良いのでしょうか。その理由は20代で読書するとお金持ちになれるからです。

しかし、本を読んだくらいでお金持ちなれたら苦労はしない。と感じるか方も多いかもしれません。ですがこれにはちゃんとした理由があります。

30代、40代の方で、もっと20代のうちに読書しておけば良かった…と後悔している方は多いのではないでしょうか。そうならないためにも、現在20代の方には後悔してほしくありません。

今回の記事では、なぜ20代のうちに読書するとお金持ちになれるのか。この理由について解説していきます。本を読む重要性を理解し、読書を楽しんでいただけたらと思います。

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20代で読書をするとお金持ちになれる

20代で読書をするとお金持ちになれる理由として挙げられるが、読書量と年収は比例するからです。多くの方がこの言葉を一度は聞いたことがあるでしょう。

実際に世界一の投資家であるウォーレン・バフェットを始め、ビル・ゲイツやマーク・ザッカーバーグなども読書家として知られていますね。日本人でもメンタリストDaiGoさんの部屋には本がビッシリあり、そしてお金持ちです。

イタリアのパドヴァ大学の調査でも読書家と年収は比例することが明らかになってます。

この調査では、子供時代に学校以外で本を10冊以上読んだと読まなかた人では、年収が21%違ったというものや、読書習慣がある人ほど年収が高い、低年収の人より高年収の人の方が読書時間が長いという結果が報告されています。

では実際に本を読んでいる人はどれくらいいるのでしょうか。平成30年度の文化庁の調査によりますと、

  • 全く読まない人→47.3%
  • 1~2冊→37.6%
  • 3~4冊→8.6%
  • 5~6冊→3.2%
  • 7冊以上→3.2%

となっています。ほとんどの方が月に2冊以下であることが分かります。ですので逆に言えば、みんな本を読まないわけなので、ちょっと頑張って読書習慣を身につければ、お金持ちになれるというわけです。

暇な時間を動画やゲーム、SNSなどに費やしているのであれば、その時間を読書する時間に充てましょう。

先程の調査から月に5冊以上読めば、それだけで上位層に入れますので頑張ってみる価値は十分にあります。

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読書するとお金持ちになれる理由

ではなぜ読書をするとお金持ちになれるのでしょうか。その理由として人間は周囲の環境に影響を強く受けるからです。

これは誰しもが経験ことでしょう。例えばカップルの場合、相手の趣味に影響されることはよくある話ではないでしょうか。

アニメ好きの人に囲まれれば自分もアニメ好きに…など。いろいろな分野で言えることです。人間はミラーニューロンの働きにより無意識にうちに価値観や習慣が伝達し合っているのです。

要するに自分が目標としている人たちの仲間に入ってしまえば、目標達成の可能性は高くなるということです。「金持ちになりたければ港区に行け」という言葉もあるくらいです。

読書をすることで成功者から人生の攻略法が学べます。多くの人の人生経験や知識、知恵を手軽に学ぶことができるなんて本を読まない理由がありませんよね。

偉人たちの思考を読書で触れることで擬似的にその人たちの仲間になることができ、結果的に自分の成長に繋がります。

こういった理由から20代のうちに読書をいっぱいして偉人たちの思考を勉強しておくことで、自分自身も成長しお金持ちになることができるというわけです。

10代、20代から読書をしてお金持ちになった富豪

実際に若いうちから読書をしてお金持ちになた大富豪には、先程も紹介したビルゲイツやマーク・ザッカーバーグがいるわけですが、

  • ビル・ゲイツはウォーレン・バフェットに
  • マーク・ザッカーバーグはビルゲイツに

影響を受けたそうです。

日本人ではソフトバンクの孫正義さんが有名です。孫正義さんは15歳で「竜馬がゆく」に出会い、16歳で高校を中退し渡米しました。

10代、20代は特に行動力がありましから、この時期に自分の人生を変えるような本と出会えれば、非常にコスパが良いと言えます、

読書は高コストの自己投資

読書は価格が安いのに得られるものが大きい高コストな自己投資です。なのでぜひ20代のうちに習慣化してほしいです。

投資と聞くと株式や為替などの金融資産を思い浮かびますが、これらの投資は元本が大きくなって始めて大きなリターンが得られます。しかも損失を出してしまうリスクもあります。

それに比べ読書は書籍代がかかるだけですので、仮に本選びに失敗したとしても1冊1000円前後くらいでしょう。また1冊の本から10倍、100倍のリターンを期待することもできます。

ただし読書をして終わりではリターンはありません。読んだ内容をしっかりインプットし、これをアウトプットしていくことが重要です。

長い人生においてこれを理解しているかしていないかでは大きな差が生まれます。なので読書は若いうちから始めるのが良いんです。若いうちにいっぱい失敗すれば、おのずとお金持ちになれます。

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20代という特権を最大に生かすための読書

20代の若者は先の人生が長く時間の価値も高い。さらに頭が柔らかく吸収しやすいのが特権です。

人生が長いということは、それだけでリターンも大きくなります。読書で得た内容を積み重ねていけば、その知識や知恵は複利のように蓄積されていきます。

投資の場合でも若いうちから少額でも良いから毎月積み立てていくと、20年、30年後にはもの凄い金額になっていたりします。この理由と同じで読書も早ければ早いほどメリットが多くあります。

次にもし20代で読書を始めた場合、実はその読書には時給4万円の価値があると言われています。

どういうことかと言いますと、20代の社会人が60代まで働くと考えた場合、仕事をする時間は40年あります。

なので時給1000円×40年で時給4万円になります。読書を頑張ったことで将来の年収が上がれば、今頑張っている読書の時給は4万円であると言えますね。

逆を言えば20代のうちに読書をしなかったことで、年収が100万円上がらなかったとすれば、1時間あたり4万円の損失になります。

こう考えると若い時期の時間の使い方は非常に重要であり価値があることが分かりますね。もし娯楽に時間を費やしていたとすれば考え方を改めてみることをおすすめします。

次に20代であれば頭が柔らかいため読書で学んだことが入りやすいく、30代や40代のように余計な知識がない分、柔軟に吸収できます。

30歳や40歳になり余計な固定概念ができる前に、偉人たちの知恵や経験を自分のものにできるかどうかがお金持ちになれるかどうかってことですね。

僕個人の話にはなりますが30代から読書を始めたため、お金持ちにはほど遠いです。

きっかけとしては、お金持ちは読書をしいる傾向にあることを知り、お金持ちのマネを一つでもすればお金持ちに近づくことができるのではないか…と考え読書をはじめました、

読書しようか悩んでいる方は、まずはyoutubeで本を紹介しているサラタメさんや学識サロンさん、本要約チャンネルさんなど動画を見てみるだけでも良いかもしれません。僕がそうであったように次第に読書したくなるはずです。

20代から読書をするメリットを知れればと心から思いましたので後悔のない人生にしましょう。

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