お金持ちと聞くと、どんな人のことを思い浮かべるでしょうか。

野村総研が発表した「NRI親リッチアンケート調査」では、お金持ちとは、世帯保有の金融資産の合計から負債を差し引いた、純金融資産保有額が1億円以上の階層を指すようです。

日本にお金持ちの家庭は126.7万世帯とのことです。今回の記事では、こうしたお金持ちはいったい何に投資しているのかについて解説していきます。

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お金持ちになるために投資は必要なのか?

投資というと、失敗して損をしそう…といったイメージを持つ人が多いのではないでしょうか。2018年に行われた調査でも、投資全体の有価証券などへの投資は、13.4%で2年連続で減少していました。日本で投資が貯金や保険などと比べて、身近なものではないことが伺えます。

しかしリスクをとらなくては、大きなリターンは得られません。投資をするとお金が増えるととらえることが大切になってきます。

ただここ最近のデータではついたてNISAの口座開設数が急増しています。2020年6月末の世代別の口座開設数は、30代が64万8,327口座。40代が62万6,904口座。20代は口座開設数こそ40万9,627口座と投資に注目が集まりつつあります。

若い世代の方たちが将来に大きな不安を抱いているからこそ、自分でお金を増やそうと投資に興味を持ち始めているのでしょう。

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お金持ちはお金の増やし方を知ってるからお金持ち

お金持ちの投資に対する考え方は一般の人より身近にあります。有意義にお金を増やす運用方法を勉強し、金融の知識をつけています。お金に対する意識や意識を増やしているからこそ、お金持ちはさらにお金を増やすことができます。

次にお金持ちがしている投資先のついて解説していきます。

お金持ちが投資しているもの①:投資信託

投資信託とは投資家からお金を集め、投資の専門家が運用し出た利益が投資額に応じて分配されるしくみの金融商品を指します。

投資信託の良いところは、手軽にいろいろな企業に分散投資できる点です。投資はリスク回避するために、分散投資をするのがポイントになります。

個別株での分散投資はまとまった金額をお金が必要になりますし、初心者にとっては非常に難しいと言えます。これに対し投資信託は100円や500円といった少額かれあ投資できるようになっていますので、初心者も始めやすくなってます。

お金持ちが投資しているもの②:株式

株式会社とは、多くの人から資金を集めるために出資してもらい、株式を発行します。そしれこの株式を買うのふが株式投資です。

企業に利益がでると利益の一部を配当金として、お金を出してくれた投資家に還元します。上場している株式は市場で売買ができ、配当金以外にも売買によって売却益を得ることもできます。また企業によっては株主優待という制度もあります。

株式投資というと、日々の株価の上がりと下がりが気になるイメージがあるかもしれません。ですが毎年4%程度の配当金を出す企業が多くあり、株式を保有しているだけでも、複利の効果で資金が増えます。

例えば1億円の4%の配当金であれば400万円になります。何をしていなくても400万円の不労所得が得られるわけですから、お金持ちがさらにお金持ちになるのは当たり前ですよね。

一般の人は銀行に貯金をしている人が多いでしょう。銀行の利息は0.001程度ですから、これではいつまでたってもお金持ちになることはできません。

お金持ちが投資しているもの③:債券

債券は国や企業が投資家かれあ資金を集めるために発行するものです。買うと利息が受け取れ満期になると額面のお金が戻ってきます。また満期にならなくても必要であれば売買によって換金できます。

債券は株式にくらべ、値動きの幅が小さいので、ローリスクの投資商品と言われています。ですが大きなリターンは狙うのであれば債券は向いていないでしょう。

日本の国債のほかに、米ドルの国債などの外国の債券もあります。

お金持ちが投資しているもの④:金

無国籍通貨と呼ばれることもある金ですが、有事の金ともいわれ、金融不安が生じる際に金価格が上昇するといわれています。お金持ちが金を保有する理由は、万一の時のために金を持っていれば安心だと考えているからでしょう。リスク分散の一つとして投資することが多くなってます。

純金積立という名称で商品化されえtおり、毎月一定金額で金を購入していき、一定のグラム数になると現物の金地金に交換できます。

金は金地金だけなく、アクセサリーなどに加工することができるため、投資と楽しみを兼ね備えると言えます。

お金持ちが投資しているもの④:不動産

不動産を購入することで他人に貸し家賃収入を得ることができます。株式に比べ毎月安定した収入を得ることができます。東京などの利便性が高いエリアであれば、空室のリスクも押さえられますので、エリア選びの知識が必要になります。

やり方としては、マンション投資から一棟もののアパートまで様々です。魅力的なのは金融期間かれあの借り入れ物件を購入して投資できる点です。

不動産投資は目利き力が必要となりますが、実際に不動産投資でお金持ちになったというケースはよく聞きます。

お金持ちはまず起業して成功し、投資でさらにお金を増やすというパターンが多いです。そして事業をするためには、節約をして資金を貯める必要があります。

節約の方法については以下の記事を参考にしてください。起業するしないに関わらず人生を豊かにするためには、まず節約して資金を貯めることが重要です。

もっとも重要な投資先

資産をいっぱい持っていれば、いろいろなものに投資でき、その結果リスク分散ができます。なので資産があることは投資で有利になるのは間違いありません。

しかしこれと同じくらい重要なのが、知識を増やすための自己投資です。知識を付けなければ、起業や投資で失敗するリスクが高くなる可能性があります。

起業で失敗した経験や投資で成功した経験など、多くの成功者が本にしてくれています。こういった知識を知っているか知らないかで、自身が成功する可能性は変わってくるでしょう。

自己投資については以下の記事で紹介していますので参考にしてください。

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