会社で仕事が終わり帰宅したあと、あるいは大学で勉強が終わり帰宅したあとの夜の時間を、どのように過ごしているでしょうか。

テレビを見たり、スマートフォンで動画やSNSを見たり。晩酌を楽しんでいたりしている人は多いでしょう。こういった過ごし方はストレスが発散できたり、リラックスできるので悪いわけではありません。

ですが明日の自分を成長させるために、夜の過ごし方は重要になります。今回の記事では、帰宅してからの夜の時間の使い方について紹介していきます。人生で成功したいと思っている方は参考にしてください。

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整理整頓をする

家に帰ってくると開放感が出てしまい、着ていたスーツや制服を脱ぎ捨ててしまったり、カバンを適当に置いてしまったりと、無意識に部屋を散らかしてしまった経験を持つ人もいるでしょう。このような習慣が積み重なり、どんどん無秩序になっていってしまうことにも繋がります。

散らかった環境で過ごしてしまうと、認知能力や集中力が低下してしまいますし、ストレスホルモンが分泌され不安感を高まらせてしまう恐れもあります。

整理整頓をして部屋を綺麗な状態で保つことにより、物が見つからいといった時間のロスや目に見えない悪影響を回避することができます。

玄関の横に置き場を設け、上着やカバンを仮置きできるスペースを作ったり、カギや携帯電話などの手から離れやすいものは決まった場所に置くといった工夫をすることで、物が散らばるのを防ぐことができます。

疲れて帰宅してきて部屋の散らかり具合でストレスが溜まってしまっては元も子もありませんので、部屋を整理整頓する習慣を見に付けましょう。

嫌なことを書き出す

日々生活をしていれば、嫌な場面に遭遇することは当然あります。問題なのは、嫌なことがあった時、どのよう処理をしているかということ。

些細なことであればすぐに水に流せるかもしれませんが、考えぎて夜が眠れなくなってしまうと次の日のパフォーマンスに影響してしまいます。こういった場合はmノートに書き出すことを習慣にしていきましょう。

書き方としてはノートの左側に、自分が抱えている不平不満を書き出し、右側にその不平不満に対する解決策やアドバイスを書いていくという、やり方がおすすめです。

これをすることで感情をコントロールする技術が向上します。問題を頭の中に置かず、文字にすることでポジティブな思考転換に繋がります。

上司に怒られたことに不満を感じたとすれば、これに対し自分にアドバイスをします。例えば、「いつも機嫌が悪いから仕方がない」だったり、「怒られることを気にせず結果を出すことにコミットしよう」といった形でノートに書いていきます。

ネガティブな思考ばかりしてしまう人は、ポジティブな言葉を書くことで感情コントロールできるようになっていくでしょう。

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良いことがあったら書き出す

嫌なことをノートに書き、ポジティブな思考へと転換することができたら、加えて良いことがあった時も、ノートに書き出してみましょう。よりポジティブになっていきます。

やり方は、良いことがあったら3つ書き出す。というシンプルなものです。実際にこの行動をさせた人は幸福感が上昇したという実験結果があったり、うつ要素が減少したという報告もあります。

書き出す内容は、なんでも大丈夫です。自分が良いことと感じたことを書いてみましょう。「いつもよりよく寝れた」「ミスなく仕事をこなすことができた」など、どんな些細なことでも構いません。

どんなに時間がなくても手軽にできますし、毎日続けていけば幸せが溢れていること気付くことができるかもしれません。

リラックスできる音楽を聴く

リラックスする方法として、音や音楽を聴くのも有効です。

youtubeで検索すれば多くのミュージックが簡単に見つかります。波の音や雨の音、焚き火の音に鳥が鳴く音などの「1/fゆらぎ」を含む自然界の音は、自律神経を整えてくれる効果が期待できます。

1/fゆらぎ (エフぶんのいちゆらぎ) とは、パワー(スペクトル密度)が周波数fに反比例するゆらぎのこと。ただしfは0より大きい、有限な範囲をとるものとする。

他にもヒーリング・ミュージックを聴くというのもリラックス効果があることが分かっっています。

個人的におすすめは坂本龍一さんの「energy flow」です。

今の時代、パソコンやスマートフォンで簡単に音楽が聞けるようになりましたので、ぜひ自然音やヒーリング・ミュージックのリラックス効果を試してみてはいかがでしょうか。

寝る前に1分間瞑想をする

瞑想と聞くと、静かな空間で長時間座禅を組みながら行なうものというイメージを持っているかもしれません。

ですが瞑想はたった1分間やるだけでも効果あるとされています。1分間という短い時間であったとしても、瞑想をすることで集中力が向上したり、自律神経が整うことで速やかに入眠するといった効果が得られます。さらに毎日行うことで、この効果が長続きします。

やり方は非常に簡単です。目を閉じて呼吸に意識を向けます。この時、姿勢は特にどんな体勢でも構いません。

ポイントは息を吸い込んだときに、身体のどの部分に入ったかということを意識することです。胸なのかお腹なのか。さらに量はどのくらいなのか。といったところに意識を向け、3回呼吸してみましょう。

3回呼吸が終わったら、その後も1分間から3分間ほど呼吸の観察を続けてください。

これぐらいシンプルな瞑想でも効果があるわけですので、どんなに忙しくても続けてみる価値はあります。

瞑想に関しては以下の記事でも解説していますので、参考にしてください。

今回紹介した夜の時間の使い方を1つでも習慣化することができれば、それが成功体験として経験値になりますので、成功へと近づきます。

自由に使える時間をダラダラと過ごすのか、有意義に使うのかでその後の人生は大きく変わってくるでしょう。興味が湧いたのであれば実践しましょう。何事もアウトプットが大切です。

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