
12月26日午前8時半ごろ、茨城県笠間市の踏切において、特急列車と常用車が衝突する事故が発生しました。
この事故で、乗用車を運転していた会社員の鈴木友瑠さん27歳が脳挫傷で死亡しました。
列車の乗客及び運転士の約100人にケガはありませんでした。
一体なぜ今回の事故は起こってしまったのでしょうか。
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鈴木友瑠さんが茨城県笠間市踏切で特急と衝突した事故の概要
26日午前8時半すぎ、茨城県笠間市の踏切で乗用車と特急列車が衝突する事故があり、車を運転していた男性が死亡しました。JR常磐線は一部区間で運転を見合わせていましたが、午後4時半頃、運転が再開されました。
警察とJR東日本によりますと、26日午前8時半すぎ、茨城県笠間市のJR常磐線・友部駅と内原駅の間の踏切内で、乗用車が特急列車ときわ51号の先頭車両の側面に衝突する事故がありました。
乗用車を運転していたのは笠間市の会社員・鈴木友瑠さん(27)で、車の外に投げ出されたとみられます。
目撃者「(運転手は)線路の脇にうつぶせ状態で、息はしていたのかわからないけど、意識はないと思いますね」
鈴木さんは現場で死亡が確認され、死因は脳挫傷でした。
事故当時、踏切の遮断機は下りていましたが、先頭車両が踏切に差し掛かった際、乗用車が遮断機を突っ切って踏切に進入してきたということです。
列車の運転士や乗客およそ100人にけがはなく、事故からおよそ2時間半後、乗客は全員、列車から降りたということです。
この事故の影響で、常磐線は羽鳥駅と水戸駅の間の上下線で運転を見合わせていましたが、事故からおよそ8時間後の午後4時半頃、運転が再開されました。
また別の報道で、事故の瞬間を見た目撃者の証言では、
「瞬間は、うちの家内が見たのは、車は持ち上がって吹き飛ばされ、特急電車の屋根に上がったような感じって言ってましたね」
考えただけで怖い状況が思い浮かびます。
踏切や駅での電車との衝突事故が、最近よく報道される印象を受けます。
データとして京急における2021年の人身事故は29件発生しています。月に2人以上が人身事故を起こしている計算になってしまうのです。
これが全国規模で考えた場合、かなりの人数になってしまうのではないでしょうか。
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鈴木友瑠さんが茨城県笠間市踏切で特急と衝突した理由は自殺?
鈴木友瑠さんの運転する乗用車が特急列車と衝突した理由は自殺だったのでしょうか。
運転士の話によりますと、「踏切を通過する時に車が進入してきた」と言ってます。
こういった経緯から考えるに、鈴木友瑠さんはおそらく自分の意思で踏切内に侵入してしまったのでしょう。
鈴木友瑠さんは、まだ27歳であり会社員として働いてしました。
自殺だとすると、きちんと仕事を持っていましたので、金銭的なことが原因のようには思えません。
だとすると、健康面の問題や家庭や仕事の人間関係。もしくは恋愛関係が原因だったのかもしれません。
27歳の若さであれば、まだまだ人生いくらでもチャレンジできると思いますが、本人にしか分からない苦悩があったのかもしれませんね。
この他、考えられる理由としては、単純に前方不注意。ただ踏切が下りる際には警報がなりますし、そういった中でわざわざ侵入するか?と言われると疑問に感じますが。
真相を知るには、周囲の話はもちろんのこと、鈴木友瑠さんのスマホの中身を見るなどをすることが必要になってくるでしょう。
事故現場は友部駅-内原駅間のどこ?
鈴木友瑠さんの事故は友部駅-内原駅間で起きました。
事故現場のおいては、以下の報道映像で分かります。
車がボロボロになるくらいの衝撃ですから、人が助かる可能性もそりゃ低くなりますよね。
この踏切をストリートビューで見て見ると、2つの踏切を渡る構造になっているのが分かります。
さらにツイッターには、事故当時の様子をツイートしている人がいました。
常磐線踏切事故 友部駅ー内原駅間
車とぶつかってバーストした破片見た
まだ緊急車呂の音は聞こえない
8号車のドア壊れているみたい
車掌さん走り回ってる
運転再開時間がかかりそう
ときわ51号 pic.twitter.com/nkZN5EFc32— 112756 (@vqOLRLV937ru546) December 25, 2021
電車に乗っている人達にも、それぞれの人生がありますので、こういった人身事故で迷惑をかけてしまうのは、ちょっと違うかなって感じがどうしてもしてしまいます。
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鈴木友瑠さんが茨城県笠間市踏切で特急と衝突した事故についての世間の反応

この事故はどうかは分からないけど、警報機が鳴ると同時にアクセル踏んで踏切を突っ切る車をちょちょこ見かける。

ほとんどの運転手なら遮断機で一時停車して往来の危険性を確認してから渡りますよね。たまに警報音鳴ってるのに横断する車がいて危ないなあと思ってる。免許取る時に指導官から必ず口酸っぱく言われるはずなのに初心を忘れたらダメですよね。今回の事故もそういうところじゃないですか?知らないですが。

道交法の33条「踏切の通過」には、「踏切の遮断機が閉じようとし、若しくは閉じている間又は踏切の警報機が警報している間は、当該踏切に入ってはならない」とあるから、遮断機がまだ降りてなくても、警報が鳴り始めた段階での踏切進入は明確な道交法違反となる。

>事故当時、踏切の遮断機は下りていましたが、先頭車両が踏切に差し掛かった際、乗用車が遮断機を突っ切って踏切に侵入してきたということです。
前が詰まってて取り残されたわけではなく、無理な横断にしてもタイミングが遅すぎる。故意の無謀運転ではなく、ブレーキが緩んだとかアクセルと踏み間違えたとかの操作ミスっぽいですね。

今後、免許更新の際、運転免許の実技講習とか必須事項にした方が良いよ。
教習所で習うことは、当時の法律のままだし、年齢が嵩むごとに忘れたり、改正されたものを覚えることもしなくなるし。
教習所より合宿で取る人の方が事故起こしやすいって聞いたことあるけど、実際どうなのかな?

窓開けて一旦停止はきっちりやってる。
この人がどうのとは言わない、実際見てないからね。
一旦停止と呼べる停止をしない人はいるね。
自動車を操る事を一歩間違えば死へ向かう事はわかってる。でもその時は自覚していない。目先の信号の切り替わりや渋滞で少しでも早くと思う気持ちが自分や相手を死に追いやる。
事故のニュースを見ても自分は大丈夫と思う。
この先無くならない。また明日からほんとに気をつけよ。

電車の運動エネルギーは計り知れない。
とても車は勝てない。
踏切は必ず無茶してはいけないですね!

27歳ですか。
お若いのに、残念無念な事故です。
乗客乗務員のみなさんが無事でよかったです。

常磐線振替する電車がないからすごく困る
昨日も今日も遅延は本当に勘弁して
現状では、自殺なのか単なる前方不注意による事故なのか?という明確な理由は分かっていません。
分かっているのは踏切が下りている時に車が進入してきたということ。
よく踏切の警報が鳴ってから、慌てた感じで横断していく車をよく見かけますが、一歩間違えれば、今回と同じような事故に繋がってしまうでしょう。
ルールを守って運転する。これをを常に徹底する意思の強さが大事ですね。
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