7月8日、世間に衝撃が走りました。街頭演説をしていた安倍晋三元首相が背後から銃撃されたのです。

安倍元首相は心肺停止の状態でしたが残念ながら死亡が確認されました。

逮捕されたのは、元海上自衛官の山上徹也容疑者41歳で、現在は職業不詳のようです。

一体なぜ山上徹也は今回のような、とんでもない事件を起こしたのでしょうか?

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山上徹也が安倍晋三元首相を銃撃した事件の概要

https://twitter.com/mizuirokataomoi/status/1545388484445507584?t=larpJeiFYD-3xqWHN9e3Xw&s=19

近鉄大和西大寺駅北口で街頭演説中に銃撃され、死亡した安倍晋三元首相。殺人容疑で逮捕された山上徹也容疑者(41)の犯行前の動きが複数の証言により浮かび上がってきた。

男は当初、駅北口の向かい側、北西にあるビルの下で様子をうかがうようにしていたという。演説が始まると横断歩道を渡る形で目の前を2~3度、ゆっくりと歩くのを目撃されている。現場にいた男性は「うろうろしていて、様子がおかしかった。きょろきょろしているようにも見えました」と明かした。

演説が行われていたのは、駅前ロータリーから続く横断歩道の中央付近にある一角。安倍元首相が登壇する頃になると、男は当初いたビルの下とは反対側、駅ロータリーのバス停付近に移動した。同元首相からは死角になる場所だった。

近くにいたという女性によると、安倍元首相が登壇すると男は拍手をしていたという。演説が始まり、1~2分が経過すると、バス停付近から歩いて安倍元首相の背後に近づいた。

安倍元首相が事件現場で街頭演説をすることを知った山上徹也。計画的な犯行であるのが伺えます。

凶器となった拳銃は手製のようなものだったそうなので、相当前からこの日がくるのは待っていたのかもしれません。

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山上徹也の顔画像+Facebook

山上徹也の顔は報道で明らかになっています。これだけ残忍な事件を起こしているわけですので、当然と言えば当然。

見た目は真面目そうな印象。細身ではあるものの元海上自衛官ですので、細マッチョなのでは?って感じがします。

FacebookなどのSNSについても調べてみましたが、本ににと思われるアカウントはありませんでした。

山上徹也は5ちゃんに犯行予告をしてた?

ネット上では、事件が起こる数時間前に5ちゃんに意味深な書き込みがあったことが話題となっています。

タイミングが絶妙であるため、山上徹也による書き込みなのではないか?といった推測をする人が多くいました。

現時点で本人による書き込みであるかは定かではありません。

事件前の犯行予告で思い出すのは2008年に起きた秋葉原通り魔事件。

この事件の犯人である加藤智大は、事件前に掲示板へ「秋葉原で人を殺します」「車でつっこんで、車がつかえなくなったらナイフを使います。みんなさようなら」と犯行予告を書き込みしていましした。

その理由は、書き込みを見た人が通報して犯行を止めてほしいという思いがあったようです。

ただ今回の犯行予告のような書き込みには、明確な情報がないため書き込んだ理由は分かりません。

山上徹也が恨みを持つ団体はどこ?

山上徹也は安倍元首相を銃撃した動機について、

「特定の宗教団体に恨みがあり、その宗教団体と関係がある安倍元総理を狙った」

と供述しています。

山上徹也は、

「安倍晋三元首相の政治信条に対する恨みではない」

とも供述していることから、特定の政党を支持しているというわけではなさそうです。

特定の宗教団体の名前を挙げていたみたいですので、その団体に対し何らかの不満や恨みを抱いていたのでしょう。

だからといって、関係を持っているだけの安倍元首相を狙うというのが不可解です。

実際の団体名については、明確な情報はありませんでした。

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山上徹也が手製の銃を作れた理由

山上徹也はなぜ手製の銃を作れたのでしょうか?

これは山上徹也が海上自衛官に所属していたことが関係しているようです。

海上自衛官に所属している間に、ノウハウを叩き込まれるようです。

防衛省関係者によると、山上容疑者は02年、佐世保教育隊に入隊し、護衛艦「まつゆき」に乗艦。第1術科学校に勤務後の05年、任期満了で退職した。3年間の任期中には年1回以上、小銃を扱う基本的な訓練を受けていた。銃の構造や取り扱いを学び、弾を込めて発射するまでの一連の実弾射撃も経験していた。小銃の分解や整備、組み立てについても習熟する訓練も受けていたという。

山上徹也は以下のような供述をしているため、20代前半の時に叩き込まれたノウハウを現在でも覚えていたということでしょう。

「銃は手作りで、今年の春頃に完成した。自分で部品を買い、銃や爆弾を家でたくさん作った」

インプットとアウトプットは非常に大事なことですが、こういった形ですることはあってはならないことです。

山上徹也が安倍晋三元首相を銃撃した事件についての世間の反応

べいせんべいせん

どの特定の宗教団体への恨みなのか
明らかにするべきだと思う。
選挙の前だからということで公表しないのは
別の角度から見ると、その公表によって不利益を被る特定の政党への忖度に映る。
判断するのは国民。
捜査によって得られた情報は警察のものではなく国民のもの。
しかも、犠牲になったのは私たちの元総理であり
民主主義で最重要のできごとである選挙の最中で選挙の活動の最中だ。
忖度はだめ。
公表すべき。

さんぞうさんぞう

「特定の宗教団体」を明らかにしないと、本当に安倍元首相が恨まれるような関係だったのか、それは自民党にはどういう影響があるのか、連立を組んでいる公明党にはどういう影響があるのか、有権者は参院選でそれをどう考えれば良いのか、全く判断できん。
隠しておいて良い情報ではない。直ちにどの宗教団体をどんな理由で恨んでいたのか開示するべき。
マスコミも、記者クラブのシャンシャン会見ではなく、突っ込んで取材しなければ駄目だ。

ぷーばーぷーばー

自衛官だったのは事実だけど、15年近く前だという報道もある。
現在は無職だけじゃなく、ずいぶんと昔に数年だけ所属した、ということも併せて報道したほうがいい。
それでなくても自衛隊をアレコレ言う(ここでは規制されるだろう表現)人間が多いんだから、事実を正しく報道してほしい。

きちきちきちきち

なぜ安倍元総理を攻撃したんだろう?
『特定の団体に恨み』というなら、その恨みのある団体を直接攻撃するやり方もあったはずなのに。
安倍元総理がその団体と繋がりがあると思い込んでいたとしても、普通は、まず恨みのある団体への直接的な報復を考えるのではないか?
誰かに何かを吹き込まれたのだろうか?

ブータデブータデ

現場に居合わせた人達の証言やTVニュースの映像等を拝見した限りでの感想ですが、
犯人が安倍氏へ近づこうとする様子では警備が手薄だったのでは?
日本では銃撃事件があまりにも身近に感じられない為に、飛び道具に対する警戒心が警護担当者を含めて希薄過ぎる、悪い言い方すれば平和ボケの一種であると思いました。
警護専門要員がお一人だったという情報も有りますが、最低でも一回目の破裂音の時に警護に繋がる何らかの動きができるような俊敏な心掛けはなかったのでしょうか?
警護の皆さんへ責任を問うつもりではないのですが、今後要人警護の訓練は見直す必要がある気がします。

たっちぃたっちぃ

元首相の演説に街宣車も出さない市議会議員の演説のような奈良自民県連の扱い、SPが異例の少人数、犯人が犯行に及んだ理由が宗教団体への恨みと早い段階で表明していることなどこの件に関しては不審な点が多過ぎる。暴力に屈しない民主主義という形で決着を迫られている今の状況には正直違和感しかない。なぜ演説中に撃たれるようなことが起こったのか、現実を直視してそこを論点にしない限り日本の政治はまともになれないし、安倍元首相が撃たれた本当の意味は有耶無耶にされてしまうと思う。

へびーきゅんへびーきゅん

特定の宗教団体を明らかにしないと言うのは、選挙前の配慮でしょうか。かえって逆効果になるのではないでしょうか。
捜査上の問題が生じるのでしょうか。
この情報公開のあり方については、後日に、検証の対象になると思います。
民主主義と言う以上、アカウンタビリティーが重要で、何かを隠していると思われるのはまずいのでは。

だびーくんだびーくん

武器を作って襲うことを考えていて計画性があるのに、前日に急遽決まった予定に対して計画性のない決意。一貫性がない。東京とかでもっと計画を立てて、確率の高いところで狙えばよいし、それであればシミュレーションとかできる。火薬を自作したにしても、危険物のはずで、普通に薬局とかでも買えるが理由を聞かれるし、どこかに所属していないと入手が難しいのでないかと思うし、個人だと難しい気がする。真実は表に出てきていないですね。

メカメカメカメカ

本当のことを言ってるとは思えない。
一国の要人が犠牲になれば自らの死刑は免れない事はわかっているでしょうし、その中で《思い込んでいた》という曖昧な状態で事前に準備し、犯行に及ぶのでしょうか?
雇われた、もしくは脅されていた可能性もありますし、暴力団程度であれば今後明らかになるでしょうが、海外の組織絡みだと公にせずに曖昧な発表で終わらされる可能性もあります。
かなりの衝撃を生んだこの事件が中途半端で終われば国民の不安はずっと消えません。
明確な全容解明を望みます。

あまりにも世間の衝撃を与えた今回の事件。

意味不明な理由で銃撃されてしまった安倍元首相。本当に残念でなりませんし、同じような事件が繰り返されないためにも、演説の仕方を見直す必要がありそうですね。

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