
2020年11月、東京都渋谷区で大林三佐子さん当時64歳の頭を殴り死亡させた事件。
この事件の犯人である吉田和人被告48歳が、渋谷区にある自宅アパート付近の路上で死亡しているのが発見されました。
当時、路上生活をしていた大林三佐子さんが、何者かに殴られ死亡したとう事態に世間に衝撃が走りました。
防犯カメラの映像から吉田和人はすぐに逮捕されていました。いつの間にか保釈されており、今回の飛び降り自殺に至りました。
一体なぜ吉田和人は自殺したのでしょうか?そしてなぜ保釈されたのでしょうか?
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ホームレス襲撃事件の吉田和人が飛び降り自殺した事件の概要
東京都渋谷区幡ヶ谷のバス停で2020年11月、路上生活をしていた女性(当時64歳)を殴って死なせたとして傷害致死罪で起訴された吉田和人被告(48)が8日朝、渋谷区の自宅近くの路上で死亡していたことがわかった。吉田被告は保釈中で、警視庁は近くの建物から飛び降りて自殺を図ったとみて状況を調べている。
当時の事件の詳細は以下の動画で確認してください。
吉田和人の人物像としては、
- 実家は祖父母の代から酒店(リカーショプよしだ)を営んでいる
- マンションやアパートを所有する資産家
- 中学時代に不登校となり引きこもりになる
- 20歳の時に就職するもすぐに辞め再び引きこもる
- 父親が亡くなったことがきっかけで常連客に酒の配達をするようになる
- クレーマーとして有名
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吉田和人が自殺した渋谷区笹塚の自宅マンションは?
無職で自営手伝い、働く必要の無い
金持ちの、吉田和人46才殺人犯笹塚ダイヤモンドマンション所有
リカーショップよしだや経営こんな簡単に人を殺す人間だからな
犬や猫なんか簡単に殺すだろうな
かなりの要注意危険人物だった#渋谷区笹塚2#人殺しリカーショップよしだや#殺人犯#人生終了 pic.twitter.com/HBXLmzluPm— 雲 箔 (@mjua5uwts8ku) November 23, 2020
吉田和人が住んでいた自宅マンションはどこなのでしょうか?
報道では「渋谷区笹塚」とありました。さらにネットで調査していくと、東京都渋谷区笹塚2丁目25-1にある「笹塚ダイヤモンドマンション」であることが判明しました。
当時、吉田和人が連行される時の様子にマンションの背景が映っていました。
吉田和人が発見されたのは、近くの路上とありましたので、マンション前の路上で発見されたのかもしれません。
吉田和人が自殺した理由は?
衝撃的な事件を起こした吉田和人は飛び降り自殺をし、さらに世間に衝撃を与えました。
一体なぜ吉田和人は自殺をしたのでしょうか?
ハッキリした理由は分かりませんが、個人的な見解としては、母親の何かあったのではないか?という印象を受けました。
その理由として、吉田和人にはマザコン説があるからです。実際に出頭した際も母親に付き添われていました。
こういった流れから、高齢の母親を残し自殺するとは考え難いような感じがします。なので、もしかしたら母親の身に何かあったのかもしれませんね。
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吉田和人が保釈された理由は?
傷害致死という、とんでもない事件を起こしておきながら、なぜか吉田和人は保釈されています。
保釈とは以下のような制度です。
保釈とは、勾留されている被告人の身柄拘束を一時的に解除する制度です。
罪を犯せば逮捕され、身柄を拘束されるというのは当然のように感じるかもしれません。しかし、わが国の刑事制度には『推定無罪の原則』があり、誰であっても有罪判決が確定するまでは犯罪者として扱われない権利をもっています。
つまり、警察に逮捕された、検察官に起訴されて刑事裁判の被告人になったという状況では、罪を犯したと決めつけることはできないのです。ところが、逮捕・勾留によって身柄を拘束されている被疑者にとって、さらに刑事裁判を維持するために被告人として勾留されることは、著しい不利益となります。家族が離散してしまう、仕事や学校を辞める事態になるといった状況も考えられるでしょう。
いまだ犯人だと断定することができない被告人が著しい不利益を被らないために、一定の要件を満たす場合に限り一時的に身柄拘束が解かれる『保釈』が存在しているのです。
ただし、以下のような場合は保釈は認められていません。
- 死刑・無期・短期1年以上の懲役・禁錮にあたる罪を犯した場合
- 過去に死刑・無期・長期10年を超える懲役・禁錮にあたる罪で有罪の宣告を受けたことがある場合
- 常習として長期3年以上の懲役または禁錮にあたる罪を犯した場合
- 罪証を隠滅すると疑うに足りる相当な理由がある場合
- 被害者や事件の関係者、その親族などに対して、身体・財産に危害を加える、または畏怖させる行為をすると疑うに足りる相当な理由がある場合
- 被告人の氏名または住居がわからない場合
なので吉田和人には前科がなく、逃亡する危険性がないと判断されたのかもしれません。
ただ、保釈されていた事実にネット上では驚きの声が多くありました。
https://twitter.com/awanokana/status/1512840486930681856
なぜこの事件で、被告人を保釈していたのか?
「事件 … ペットボトルと石が入ったポリ袋で大林さんの頭を殴って死亡させた」
そもそも傷害致死罪ではなく、殺人罪やろ・・・。#吉田和人
— 栃木県介護被害者会 (@kaigohigaisha) April 9, 2022
ホームレス襲撃事件の吉田和人が飛び降り自殺した事件についての世間の反応

自死に繋がる保釈を認めたことへの批判の声が多いのは分かるが、いくら調べてみても事件から半年後の2021年春には公判が行われる前提で進んでいたはずだが。公判を前に被害者女性の人となりや事件至る背景を取材したNHKのウェブ記事も残ってる。
ところが、判決はおろか保釈になってた理由もどこにも見当たらない、地検や裁判所はその間に一体何をしてたんだろう。まさかコロナ禍を理由に1年近く先延ばしになってたとかか?

保釈されたもののいずれは収監され服役するのが嫌だったのでしょう。
逮捕時も特に反省しているような様子では無かったので自責の念にかられてでは無いと思います。
保釈したのは逃亡の危険性が無く前科が無く何かの疾患があったかも知れません。保釈金も用意できたのでしょう。理由は公表されません。
多数の人をまきこむ自暴自棄の最期で無かっただけでも突然襲われ殴られ亡くなられた女性もうかばれるような気がします。
事件の涙でこの女性の人生を知り何ともせつなくやるせない思いがしました。

この事件は 凄い反響でした。どちらから来るのかわかりませんが歩いて来て事件現場のバス停のベンチに座り少し休んでから新宿方面に歩いて行くというバス停付近住いの方の証言がある。まだバスが走ってない時間帯に。その時加害者にペットボトルの入ったコンビニ袋で打撃され死亡した。悲しい事件でした。

これは忘れられない。明日は我が身。事件の涙も観てますます恐ろしくなった。身内がいても一度離れて暮らせば助けを求めることもできない距離が、大人の責任感かプライドかなんなのかはわかりませんがいざそういう立場になったら身内に助けてとは言えないんだと感じました。そういう教育を受けてるんだと。

当時、大きな反響のあったこの事件…。「殺人」ではなく「傷害致死」だったのですね。
それにしたって、このパターンの事件で保釈が許可されるんですね、驚きです。動機が怨恨や、家族内殺人というのならば まだしも、全く見ず知らずの人に対しての 通り魔的な犯行なのに、保釈なんかして、自暴自棄になった容疑者が イライラして、また同じような犯行を犯したら、一体誰が責任を取ってくれるのでしょうか…?

このような粗暴犯に保釈を認めていることが驚きだ。
今回は面倒な手続きや税金をかけずに処分できたから結果オーライだが、保釈した容疑者の監視ができていないということでもある。逃亡する奴だっているかも知れない。

自責の念にかられての事でしょうか?何にしても分別の有る行動と思いやる気持ちがあれば二つの命は失われずにと思うとやるせない気持ちになります。

殺人じゃなくて傷害致死だったのにも驚いたけど、そんな人を保釈していたのにも驚いた。
保釈中に事件起こしてたらどうするの?ありえないんだけど。

この事件は当時よく報道されていたから覚えている人も多いはず。
なぜ保釈していたのか?
無差別に襲う犯人なのに。
世間に衝撃を与えた吉田和人は自殺という結末となってしまいました。公判が目前だったこともあり、大林三佐子さんの遺族はやるせないでしょうね…。
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